調査研究

上智地球環境学研究科20周年記念シンポジウムに参加しました

2025年6月11日、上智大学大学院 地球環境学研究科が開催した20周年記念シンポジウムにおいて、持続可能な社会をテーマにした講演とパネルディスカッションを行いました。約150名の参加者が集まり、学界、行政、企業の代表者が一堂に会しました。

講演の様子

シンポジウムでは、経営戦略部 産学連携担当部長の原田克人から「JAL Vision」に基づく2030年に向けた「サステナブルな社会の実現」に向けた取り組みを紹介しました。企業と学術機関の連携の重要性を強調し、移動を通じ関係つながりの創出により、心身の豊かさ(well-being)の促進を目標としていることを説明しました。

パネルディスカッションの様子

また、「産・官・学・NGO連携:JAL-宇検村-伊藤忠-上智のコラボの中心に」というテーマでパネルディスカッションにも参加しました。JALと上智大学が2022年1月21日に締結した産学連携協定の下、自然環境や伝統文化を保全しながら観光を通じて地域活性化を実現する奄美モデルの構築に向けた共同研究について報告しました。各参加者はそれぞれの強みを生かすことの重要性や、企業が営利活動を超えて環境保護に取り組む理由について活発に議論しました。

このシンポジウムは、持続可能な社会に向けた多様な視点を提供し、JALがその一翼を担うことを示す重要な機会となりました。今後もJALは、環境問題に対する取り組みを強化し、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けていく所存です。上智大学との連携を通じて、地域社会と環境の調和を図りながら、持続可能な未来を築いていくことを目指します。

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