次世代育成
中央大学経済学部「ビジネス・プロジェクト講座」において、JAL航空貨物事業をテーマに課題解決演習を実施しました
航空貨物の特性を活かした新たな価値創造に挑戦
中央大学経済学部「ビジネス・プロジェクト講座」は、学生が企業の実課題に取り組み、情報収集から企画立案、最終プレゼンテーションまでをグループで行うアクティブ・ラーニング型プログラムです。JAL航空みらいラボは、2025年度後期の授業のうち、10月22日、11月19日、11月26日、12月17日の回に参加しました。
今回のミッションは、「日本の社会課題から1つを選び、JALのネットワークを活用して課題解決につながる新たな航空貨物需要を創出すること」に設定しました。 学生の皆さんは、課題設定から情報収集、業界理解のプロセスにおいて議論を重ねるだけでなく、必要に応じて関係各所へのヒアリングも実施して、解決案の策定を目指しました。JAL航空みらいラボの社員はメンターとして伴走し、航空貨物の特性や事業構造といった専門知識に加え、「この課題解決を通じて何を目指すのか」「社会に対してどのような意義があるのか」といった本質的な問いかけを交えながらアドバイスを行いました。単なる実現可能性の追求にとどまらず、学生自らが選択した社会課題に対し、航空貨物輸送をどのように活用するかを、エビデンスに基づきロジカルなストーリーで語ることをテーマとしました。
その中から1位に選ばれた「空飛ぶ湯」プロジェクトでは、以下の提案が行われました。
- 空港で日本の温泉文化を体験できる仕組みの構築
- 訪日外国人に温泉地への回遊を促すことによる地域活性化
- 速達性を利点とする航空貨物で温泉資源を運ぶという新しい発想の活用
この企画は、空港と温泉文化をつなぐ独自の視点や、訪日客の行動動線を踏まえた設計が評価されました 。
その後、2026年1月21日の交流会(他企業と課題解決に取り組んだ代表チームによる発表会)では、各チームの成果についてプレゼンテーションが行われました。会場からは大きな拍手が送られ、企業を越えた学びの共有の場となりました。
本講座は、大学1年生が実社会の課題に向き合い、企業とコミュニケーションを図りながら解決策を考える能動的な学びの場として実施されており、JAL航空みらいラボは今後も継続して参画してまいります。