調査研究
IATA Annual General Meeting & World Air Transport Summit 2026@リオデジャネイロに弊社調査研究員が参加しました
2026年6月6日〜8日、ブラジルのリオデジャネイロで「IATA Annual General Meeting & World Air Transport Summit 2026(通称:IATA AGM&WATS)」が開催され、JAL航空みらいラボの調査研究員2名が参加しました。世界の航空産業が目指す2026年以降の方向性や、最新の動向について情報収集を行いました。
「IATA Annual General Meeting & World Air Transport Summit」は、世界約120カ国、330社以上の航空会社が加盟する国際業界団体「IATA(国際航空運送協会)」の総会、カンファレンスです。毎年世界各地で場所を変えて開催されており、今年度はブラジル・リオデジャネイロで開催されました。今年も世界中から航空のトップリーダーたちが一堂に会し、業界が直面している課題について真剣な議論が交わされました。
初日に行われた「第82回総会(AGM)」では、2025年度理事会議長の Luis Gallego 氏による議事進行のもと、IATA全体の今後の運営方針について決議が行われました。
主な決議事項として、2026年度の新しい理事会議長に中南米のLATAM航空グループCEOであるRoberto Alvo氏が就任することや、来年(2027年度)の総会は5月30日〜6月1日に中国の厦門(アモイ)で開催されることなどが決定しました。
また、IATA事務総長のWilly Walsh氏による世界の航空業界の業績や課題についてのスピーチが行われました。
右:総会冒頭で現在の航空産業の現状についてスピーチをしたWillie Walsh事務局長
その後、2日間にわたって開催された世界航空運送サミット(WATS)では、近年、ロシアによるウクライナ侵攻や、米・イラク戦争などの緊迫した地政学的リスクに対して、変化の激しい環境の中で航空業界がいかに安全に、かつ安定して事業を継続していくか、エアラインCEOやメーカーなど業界関係者、当局の政策担当経験者などの有識者が、熱い議論を展開しました。
右:IATA Annual General Meeting & World Air Transport Summit2026に参加した弊社調査研究員